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子どもと親と本気のアトピー改善

ベビーシッターで出会ったインド人の働くお母さん

わたしは数年前にニュージーランドへワーキングホリデーへ行っていました。

 

行き当たりばったりで行動していたのですが、

なんと、子育てをしたこともない、弟妹もいないのに、

ベビーシッターをすることになったのです!!

 

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オーペアみたいなもので、

住み込みで働き、ベビーシッターする感じ。

 

 

条件はゆるゆるで、

 

・家事はしなくてよい

・両親がいない16~18時の2時間だけでよい

・土、日曜日は基本お休み

 

という感じでした。

 

 

なので、一切ご飯を作らなかったし(というか当時は料理が全くできなかった)

16時前まで、わたしは違う場所へ働きに行っていました。

 

今思えば、家賃も食費もかからない、しかも別の所で収入が得られるという

なんともラッキーな条件だったと思います^^

もちろん当時は不安極まりなかったのですが、、、笑

 

たまに土、日曜日もベビーシッターを任されたり、18時過ぎることもありましたが。。。

 

 

そこは、ニュージーランド人の家庭ではなく、インド人の家庭でした。

 

女の子の赤ちゃんは生後4か月で、

あとお兄ちゃん5歳の2人の面倒を見ていました。

 

その2人のお母さんはというと、近くの病院で働いていました。

 

 

今考えたら、

お母さん超ハードスケジュールだったことに気が付いたのです!!(遅)

 

お母さんをSさんとします。

 

出産後すぐに働きに出ていること

 

赤ちゃんが生後4か月で、多分その前からすでに仕事に復帰していたと思われます。

わたしは出産経験がないので、そこらへんはわかりませんが、

やっぱり体力的にも、大変だったのではないかと。。

 

わたしにベビーシッターを紹介してくれた方も

「Sさん、出産してすぐなのに大丈夫かな?」とつぶやいていたこともありました。

 

 

看護師を目指して勉強していた

 

子育て、朝は家事中心、夕方から夜まで仕事をする中、みんなが寝静まった後は、

看護師になり、そして永住権を得るために勉強をしていました。

 

元々彼女は、インドで看護師をしていて、ニュージーランドでも看護師になるために

IELTSの試験を合格しなければなりませんでいした。

数回受けていましたが、1つの科目がなかなか点数がとれず。。。

 

しかし、わたしがニュージーランドを去った後に無事合格したとのことです!!

 

IELTSなんてくそ難しい試験です。。

例え、日本語で問題出されても、わたしには答えられない笑

 

 そして、妊娠していた!

 

そしてSさんは3人目を妊娠していたのです!!

お父さんのほうは、計画してなかったけど子供が好きだからいっか~

みたいなことを言っていました。

 

そういえば、Sさんつわりなかったなーと思ったら、

どうやらインド人はカレーのスパイス等のおかげでつわりがないそうなのです。

 

 

3人目となれば、妊娠も慣れるものでしょうか?

それともしなければならなかったからなのでしょうか?

妊娠中に、家事も仕事も育児も勉強もよくやっていたなぁと、今になって、本当に感心してしまいます。 

 

 

わたしなんて、1人目(しかもまだ妊娠中)でもうグダグダですから。。。

国も、育った環境も、食べているものも違うから、自分とSさんを比べれるものではないけれど、

 

わたしもお母さんになったら、

子どもを理由にしてやりたいことをできない!

なんて言いたくないなーと思いました。

 

 

Sさんは永住権を得るという確かな目標がありました。

取得しなければ、ニュージーランドに住めないという切羽詰まった状況ではあったかもしれませんが、

いろんなことを言い訳とせず、達成しました。

  

というのも、最近体調がいいおかげで、

いろんなことを勉強して、スキルを身につけたいと思っているのです٩(ˊᗜˋ*)و

子どもが出来たら、時間が無くなるかも…なんて不安に思っている自分に喝を入れてます。

 

とか言って、、、やっぱ大変かも…笑

 

 

どのお母さんもすごいなぁー!!!

 

 

 

あと、facebookで成長したインドの子供たちを見て、当時のことを思い出したのです。

 

時が経つのは早い。5歳の男の子がもう12歳になっているのですから…

わたしも30歳になるのですから…